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ややヘビーデューティー指向に? ThinkPad X220 レビュー

Sandy Bridge対応した X2xxシリーズの2011年モデル。ThinkPad X220です。



2010年、T400,T500 シリーズが T410,T510 と進化する間も X200→X201と一世代フルモデルチェンジを遅らせてきたX200番代後継機はどうなるのか?。管理人的には興味津々でした。



売れ筋のX200/X201の後継機ということで、かなり気合いの入ったモデルとなっている…。



…なんて感じのものを期待してましたが、触っても、そういう感じはあんまり、しなくって^^;。どちらかというとX201を2011年のフォーマットに進化させて、お買い得な値段でみんなに出していこうというコンセプトなのかなっと。



作りを安っぽくして実現したというお買い得ではなく、X201と同等以上のThinkPadクオリティー保っている印象。ただし新素材や限界を極めたチャレンジで軽量化をするということはあまり、行っておらず、比較的リーズナブルな価格に抑えているという意味ですね。

X200/X201シリーズにSandyBridge世代のモデルとして通用する強化を行い、T400s以降での新しいThinkPad的な印を入れてきたと言う印象。無理に頑張ってないから価格もそんなにお高くなくて( 現在は102,900円から:レノボダイレクト)


新しいコンセプトの提案とか技術的チャレンジは並行開発されていたThinkPad X1で行い、"クラシックThinkPad"とも呼ばれるようになったこちらの X220は従来路線のままでの進化を狙ったものなのでしょう。

 

従来路線の特徴と言うと

・7段の打ちやすいキーボード
・操作の確実なポインティングデバイス(トラックポイント)
・ThinkLight、独立したボリュームボタンなど使いやすいユーティリティ
・ラフに扱えるボディー
・メンテナンスのしやすさ
・必要なインターフェースを搭載して省略がないところ
・(その上で)ドッキングステーション(ウルトラベース)も用意している。

といったところ。

ACアダプタ。超小型ってほどでもありませんが、比較的小型ですね。iPhone 4と並べたのでサイズが伝わるかな。

 

変ってないといっても、ボディー、システムボードなどは新規開発のもので全くの新設計になっています。

T400s以降のThinkPad的な新しい"しるし"と言うと

・DELETEとESCキーが大きくなって使いやすくなった新型キーボード。
・幅の広いタッチパッド
・ラッチレスのトップカバー






T400sやW510を使っていると新しいって印象はあんまりないですが、Xシリーズも他のシリーズに追いついてラインナップ的にまとまった感じですね。


従来機種と比較

従来機種とちょっと並べて比べてみました。X201/X200と比べられると良かったんですが手持ちのX200sです。

ThinkPad X220

ThinkPad X200s

16:9液晶となり、やや横型になった ThinkPad X220。ヒンジは大型化して強化されてます。X200/X201シリーズと比べるとより過酷な使用状況に耐えられる方向にふってますね。
重ねてみたところ。

後ろにバッテリを置いて各種コネクタを横に配置する基本レイアウトは変わらず。ただし、配置はずいぶん換わりましたね。

電源コネクタの位置が大きく変わりました。よく見ると放熱対策強化のためか、本体の後ろ側にも放熱スリットが開けられました。その関係でここには電源コネクタをおけなくなったんじゃないかな。マウス派の方には右側がすっきりしてよいかも。

 

写真ではわかりづらいかもしれませんがバッテリが横方向に少々大型化。6セルバッテリをつけて持ったときの重量バランスが良くなっています。

ラッチレスで開けられるようになり、このあたりもすっきりしました。


(sじゃないほうの)X201と比べてもちょっと重くなったようですが、X220シリーズは通常電圧のCore i7 Core i7-2620M プロセッサー (2.70GHz/ターボ・ブースト利用時の最大周波数 3.40GHz, 4MB L3, 1333MHz) を無理せずに搭載できる余裕の冷却設計を選んだんでしょうかね。またヒンジなど見ると多少重くなっても耐久性を強化する方を選んだ気もします。



このシリーズは放熱機構を簡略化して最後にs型番をつけたX61s/X200s/X201sなどといった軽量化モデルが出ることが定番となっていましたが、今回はなし。



日本市場的にはこの路線を捨てるなんてずいぶん思い切った決断をしたもんだなぁと思いましたが、高性能CPUを搭載しながら、持ち歩けるパッケージという点がこのX200系の特徴ではあるので、そこを推し進めたとうことなのかな。またX200シリーズよりも耐久性を強化したことで重くなり、軽量モデルは作りづらくなったのかもしれません。



現在は弟分のX121eシリーズもあり、これも思い切ってX220sを出さなかった理由の一つかもしれません。



 

液晶、ビジネス向けには悪くない感じ。

色温度は低めっすね。
CTOで視野角などに優れたIPS液晶が選択できるようですがそちらの方が良くなっているのかな。



手持ちの他機種と比べてみました。特にどれかの機種がよく見えるように調整はしていません。ただし、厳密に露出をはかって撮ってもいないので、参考程度に。

ThinkPad X201s(WXGA+)との比較。
左がX220、右がX200s。色についてはあまり評価の高くなかったX200sと比べれば色は結構出るようになったかな。

 

同じくLenovo ThinkPad X121e との比較。かなり似通った発色ですね。このクラスのThinkPadはレノボで色の出方を合わせているのかな。

 

レノボのビジネス機と比べると少々一般向け、クリエータ向けの Macbook Air 11(Late 2010)との比較。ThinkPad X220は色のりは少なめで色温度は低め。


こちらもビジネス機というより一般向けのVAIO Z(Z21 2011夏)との比較。
やはり少々色温度は低め(若干青め)ですね。

液晶の反射具合。

特にノングレア処理をしているわけではありませんがThinkPad X220の反射は弱め。ビデオや画像などのグラフィクスを華やかにみせることよりも、テキストを見やすくする方針ですね。
Apple MacBook Air 11

 

Sony VAIO Z(VPCZ21AJ)

 

使ってみた印象は

ThinkPad X200s大好きの管理人としては次はどんながんばったモデルが出てくるのかなと期待していたこともあり、ちょっと物足りない感じは正直ありますね。ただ、従来モデルでハイレベルにできていたことは、もちろん当たり前にやってます。路線的にはよりハイパワー、ヘビーデューティーユーズ施行が強まった印象を受けました。

X220は厚さや重さは普通ですが米国国防総省のMIL規格をクリアするほど頑丈なボディー、今や軽量機では貴重ともいえる(アイソレーションタイプではない)普通のキーボード、定評のあるトラックポイントの操作感などこのマシンでしか得られないものも多いと思います。

X201まではGPUがパワー不足でしたが、チップセット内蔵のIntel HD3000でも相当高いレベルのパフォーマンスが得られるようになり大きな不満はなくなりました。

今回は借り物なので中を開けてませんけど保守マニュアルを見る限りメンテナンス性も優秀なようです。

数年で(人によっては数ヶ月で)へたってしまうキーボードなどは容易に交換できます。しかし、交換作業が比較的面倒なヒンジ部分などは数年たってもへたれないことで定評があります。





他のメーカー製のPCを使うことも多い管理人としてはモビリティーに関して、やや不満が残りますが、これでしか得られないモノも確かにあるなと改めて思った次第です。

尖ったところはあまりないけれど、もし、"頼れるマシンを一台だけ選ぶ"ということになったらこれを選んでも損はないだろうと思いますね。



【参考】

ハードウェアメンテナンス マニュアル ThinkPad X220 / X220i

パーツとして入手したThinkPad X220用キーボードに関するレポート

 

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色温度

青みがかっているということは、色温度としては「高く」なっているということです。
黒体輻射(温度が高くなると、分布として短波長よりになる)に換算してどの温度と一番似た分布になっているかということですから。
輻射エネルギーも多くなりますがこっちは色温度とは言いません。
色がきれいに出せる能力については演色性が高いというべきでしょう。

色温度

>少々色温度は低め(若干青め)
青っぽい方が色温度は高めなのだと思っていましたが・・・?

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