スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

メインスクリーンとサブスクリーン ThinkPad W700ds レビュー(2)

W700ds の小レビュー。2回目。今回はメイン、サブ、それぞれの液晶モニターを見ていきましょう。


W700ds メイン液晶



メイン画面液晶は評判通り素晴らしい


視野角はあんまり気にして見ていないのですが、発色、階調表現など最高に近いと思います。明るさは均一で滲みもなく、非常にクリア。第一印象は正直パッとしない色合いでしたけれど、液晶のキャリブレーションを行うと見違えます。

DVDやBDの再生を行ってみましたが、ほぼ文句なし。付属のBD再生ソフトウェアは WinDVD です。これで、パナソニックの BW-900で録りためた BD-R を見ていますが、こういったレコーダーで録ったコンテンツの再生も問題なく行えるようです。

DVD,BDの話のついでに内蔵スピーカーの音質にも触れておくと、クリアでノイズもなくDVDやBDを17インチスクリーンでみるにはよさげな感じです。



モニタースクリーンキャリブレーションが手軽すぎ。


色再現を正確に行いたいなら必須と思われるモニターキャリブレーション機能。しかし、普通のPCでやるとはっきり言って面倒くさいです。

W700/dsのキャリブレーション機能は超簡単、早い


この面倒なキャリブレーションがW700ならば、
  • キャリブレータアプリケーションを立ち上げて、
  • キャリブレーションボタンを押して
  • ふたを閉めて1分、プー、プー、プーと鳴ればできあがり。

とてもよくできたパッケージ。この動画だけ見ても大して感動しないかもしれません。しかし・・・




i1Display 2と比較してみる


比較用に、こちらの動画も見ていただければ、どうでしょうか?
(5分間、とっても退屈ですが、『退屈な作業だとわかってもらうための動画』です。)

管理人が他のPCなどで使っている、i1Display 2です。1Display 2も他社製のキャリブレータに比べれば安い、簡単、確実で、管理人お気に入りの定番製品です。 そのi1Display 2でも、 W700/ds ほど作業がお手軽ではありませんし、少々時間がかかってしまうのが難点です。

  • キャリブレータをUSBで繋ぐ
  • キャリブレーションソフトを立ち上げる
  • キャリブレータが落っこちないようにバランスをとりつつ位置を調整する
  • (場合によっては)キャリブレータを手で支える
  • キャリブレートボタンを押して
  • 5分ほど待てばできあがり。



W700/dsだとラクチンでいいですわ。

やっと ThinkPad で写真調整できますよorz


このブログは結構、管理人が写真撮って載せていますが、一部の写真はこの調整で迷ってしまい、MacBook Pro Eary 2008 の17インチ液晶モデルで調整してました。

ThinkPad Geometryなのに Mac でやってたんですよ・・・。レノボさん

手持ちの機材でほかにいいのがありませんでしたからね。デスクトップPCにはDELL の安いWUXGAモニターを2台つなげていますが、これは階調が綺麗に出ないので迷ったときの調整には使えません。W500の液晶は周辺まで明るさが一定ではないし、少々ざらつきます。X200sの液晶はクリアですが階調が出ません。そういったわけで、液晶がよいMacBook Pro を使っていたわけです。

しかし、この素晴らしい液晶を搭載した W700ds を導入したことで使い慣れた Windows とThinkPad で行うことができます。Mac が嫌いなわけではありませんが、Windows の方が楽なことが多いんですよね。まぁ、大体の写真はそんなにこだわらないで載せてます。


数少ない不満の一つ、サブスクリーン



使っていると『至れり尽くせりだなぁ』と思う W700ds ですが、もう少しがんばって欲しかったのがサブスクリーンです。


W700ds メイン液晶とサブ液晶

製品に付属の壁紙を両方のモニターに表示してみたところ。メインモニター、サブモニターの縦の解像度が 1200 ドット、1280 ドットと異なっているためか、快適とは言い難いです。


W700ds サブ液晶はちょとくすんだ感じ

サブ側のモニターは液晶の質がちょっと落ちます。なんだかくすんだ感じ。

キャリブレーション機能も使えず、色調整はそもそも考えていないもの。あくまでツールバーなどをおいておくためのおまけと考えた方が良さそうです。

とはいえ、この製品は CAD市場やフォトエディターがターゲットかと思われますが、こういった用途ではマテリアルカラーダイアログをサブモニター側におきたくなることが多々あると思うので、もうちょっと品質の良い液晶をつけて欲しいと思います。

3DS Max 2009でありがちな画面を再現してみましたが、こういった使い方をすると左右のスクリーンで色合いの差が結構気になると思います。(仕事用のデータは使えないので、こんな画面になっちゃった…)

W700ds サブスクリーン2


ところで、理由ははっきりしないのですが、サブスクリーン上では BD 再生ができませんでした。DVDは再生可能でしたので、サブスクリーンはHDCPに対応していないのかもしれません。

また、数少ない不満点と書きましたが、もう一つの不満点は『キーボード』。これに関しては別の機会に。

サブ液晶も使ったトリプルモニタは不可


外部モニターを使う場合にはサブモニターを閉じなければならないようです。初期設定ではサブモニターを開いたときにダイアログが出て確認するようになっています。

サブモニターを開いたところ
外部モニターとサブスクリーンの両立はNG

なんでトリプルモニターにしなかったのだろう


W700のバリエーションであるW700ds は『一台で完結させる思想』をさらに進めて、サブモニターまで内蔵してしまったもの。どうせなら右側だけでなく、左側にもつければよかったのにと思っていましたが、実際に入手してみると難しいんじゃないかなと思います。

※トリプルモニターで出したい意向はあるようです。(参考:将来はトリプルディスプレイも──Lenovoブースで“DS”なThinkPadに迫る ITmedia)

2台のサブ液晶と駆動メカを入れるスペースはなんとか工夫できたかもしれません。今のままのメカだと、ディスプレイもう一枚分、厚くなるとおもいますけれど。

しかし、頭が重くなりすぎるのでやめたのではないか?と思えます。

W700からW700dsへの重量増加はほとんどディスプレイ部だけだと思いますが、これが結構なもので、今のW700dsでも十分頭が重くなっており、硬いヒンジで支えているわけです。

もし、モニターを増やすと、モニターの角度によってはひっくり返るだろうし、安定して机におくことができなくなるかもしれません。バランスを保つためには、本体部分をさらに重くする必要が出てくるのではないでしょうか。

ということで、メインディスプレイとサブディスプレイ編でした。




【関連する記事】
2009-05-09 やはりデカイ! ThinkPad W700ds レビュー(1)
2009-05-02 OCZ Vertex RAID 0 テスト、または W700ds SSD換装

comment



Secret

[PR] ヤフーオークション




trackback



本文中に言及リンクの無いトラックバックを受け付けない設定です。

プロフィール
スポンサー
最近の更新
リンク
問い合わせ
管理人への問い合わせはこちらから
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。